センター世界史攻略するには

【1】まだやっていない所に早く手をつけよう

【2】正誤判定のトレーニングを

【3】教科書の図版・地図を見ておこう

【4】消去法を活用しよう

【5】年号問題は出ないが

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対策のポイント

【1】まだやっていない所に早く手をつけよう
センター試験「世界史B」は、毎年古代から現代まで、政治・経済・文化の各分野にわたって幅広く出題されている。したがって、学習の「穴」、すなわち学習していない所をつくっては危険である。指摘されることの多い文化史・戦後史だけにとどまらず、社会経済史にも注意しておこう。また、とくに現役生は、近現代史が時間不足になりがちで、おろそかになりやすいので、学校のペースに合わせず早く手をつけるようにしよう。

【2】正誤判定のトレーニングを
センター試験「世界史B」は、短文正誤判定問題を中心に出題される傾向にある。正誤判定のポイントが用語の誤りではなく、内容の誤りであることも多く、受験生を悩ませている。その対策としては、問題を解くときに、自分が出題者だったらどうやって誤りの選択肢をつくるかを考えることである。そうすると、誤りのポイントが見えてくる。そして、これは問題演習を積み重ねることによっておのずとわかってくる。注意すべきことは、一通り現代までの学習を終えてから問題演習にとりかかるのではなく、学習を進めながら問題演習を行うことだ。


【3】教科書の図版・地図を見ておこう
センター試験「世界史B」では、写真や地図、史料やグラフなどを利用した問題が出題されている。これらの問題に対する有効な対策は、教科書の地図や図版をもう一度確認してみることである。史料やグラフを使った問題は、その史料やグラフを見たことがなければ解けないというような問題ではない。過去のこの種の問題にあたって慣れておく程度で心配はない。

【4】消去法を活用しよう
おそらく、実際にセンター試験「世界史B」を受けてみると、正誤を判断できない選択肢がいくつかあるだろう。その場合は消去法を利用するのがお薦めだ。すなわち、正しいものを選べという問題で、4つの選択肢のうち1つがわからない場合、残りの3つの正誤を判断し、そのなかに正しいものがあれば、判断できない1つは捨てて正しいものを解答し、3つのなかに正しいものがなければ、判断できない1つを判断しないまま解答するのである。ただし、これは本番での受験テクニックであり、学習の際には判断できなかった選択肢をあいまいなままにせず、復習してしっかり理解を深めておこう。

【5】年号問題は出ないが
センター試験「世界史B」では、年代順配列問題、あるいは同時代を問う問題が出題されている。年代順配列問題は、事件や事項の因果関係を押さえていれば解答できるだろう。同時代を問う問題は、学習の際にその事件なり事項なりが、何世紀の前半か後半かを意識して学習すると効果的である。しかし、ある程度の年号は覚えている方が有利であることに変わりはない。しかし、効率的に学習していくには覚えるものを基本的なものに限定し、いたずらに時間を取られないように注意することが大切である。